RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

09
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

とうぎ blog

当木建設と四季自然建築アトリエのブログです。
「伊勢原の家」の紹介
0
    『つかず離れず』の家

    リビングダイニングの向こうは家族みんなで使えるスタディコーナー。
    造り付の収納でゆるやかに仕切ることでいつも家族の気配を感じられる空間になっています。


    キッチン収納


    洗濯からアイロンがけまでこなせるレンドリースペース。


    玄関がすっきりしているのはプライベートスペースをすぐ脇に設けているため。


    ガルバリウムの屋根とジョリパットの外壁。


    〜「あたたかな住空間」によせた文章より〜

     古くからわが国の住戸は一室空間で構成されていた。柱が田の字に建ち並び、柱間を稼動する間仕切(襖・障子)で仕切られながらも空気の連続感により襖の向こうに居る人の気配を感じながら住まう。空気の連続感だけではなく、光も襖や壁、畳等に反射しあるいは障子・欄間から透過し、光も連続する事によって同じ環境の中で「つかず離れず」柔らかな一体感がある中で生活していた。
    移動すると床の間の部屋になる。コタツで家族が寛いでいる。廊下が真直ぐに延びていて窓越しに庭が見える。一室空間であるが、暮らしの景色は移動するごとに変化する(多用途である)。
    そんな住戸の有り様は全く普通で何人にとっても田舎の家のような暖かさ、懐かしさがあるのではないか―
    日本風の暮らし、と言うと大袈裟かもしれないがそんなノスタルジックな暮らしを現代風に翻訳したのが伊勢原の家である。
    生活のほとんどはこの2階の一室空間で補える。食事、炊事、学習、執務、寛ぎ、遊び。トイレと浴室は柔らかに仕切った。
    一室空間は形態・材料・大きさの違う4つの間仕切りで区切られている。この間仕切りは移動こそしないが空気の連続感により気配を伝え、あるいは光を反射(透過)し柔らかな一体感のある空間を構成している。
    間仕切り毎に用途の違うスペースが光・空気を共有する「つかず離れず」の一室空間とした。食事をする人、炊事をする人、学習をする人、それぞれ場所は違うのだけど、場の共有感は昔おばあちゃんの家で過ごしたそれに似ている。
    2005.11 當木
    | 伊勢原の家 | 15:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |